紫外線対策になるのはもちろん、スタイリングのハズしや引き締め役としても活躍する「キャップ」。スポーティに傾き過ぎたり子どもっぽく見えない、大人のキャップコーデをご紹介します。初心者さんでも簡単にこなれるテクが満載です。
こなれ度たっぷり！大人女性向け「キャップコーデ」
【大人っぽネイビーはグリーンキャップでこなれ感を加えて】
子供っぽく見えないか心配なショートパンツは、ネイビーでセットアップ風にまとめるときれいめな印象に。デニムシャツがネイビーの真面目な印象を和らげ、親しみやすさをプラス。グリーンのキャップとスニーカーでスポーティに味付けするのが、今っぽく決まる秘訣です。
【無難になりがちな黒ワンピはキャップ・シャツ・サンダルの3点盛りがカギ】
夏のマストアイテム・黒ワンピのマンネリ回避には、今っぽ小物を効果的に散りばめるのが◎。腰にストライプシャツを巻くことで目線が高まり、スタイルアップできます。キャップとサンダルはホワイトでリンクさせて統一感を。
【キリッと引き締める頼れるネイビーキャップ】
手持ちデニムのラフさを活かしつつ、フレッシュに更新するならワントーンに挑戦を。大きめのロゴ入りTシャツなら自然とメリハリがつくので、簡単にワンランク上の装いに。ネイビーキャップがラフなスタイリングに大人顔のスパイスを投入します。
【万能の黒キャップでモノトーンコーデに親近感をプラス】
ハンサム派がキャップを新調するなら、モードにもカジュアルにも振れるブラックを推薦します。白シャツ×黒パンツのきれいめコーデにマッチしつつ、ハズし要員として活躍。白黒スニーカーでスポーティムードを後押しするのが、今どきコーデへの近道です。
【Gジャン＆キャップならインパクト大なスカートもデイリーに着こなせる】
華やか＆可愛げムードたっぷりなチェックスカートは、着慣れたGジャンでカジュアルMIXさせるのがおすすめ。グリーンキャップでメンズライクなエッセンスを加えれば、難易度高めだった柄スカートがたちまち親しみやすく！ クラッチバッグはキャップとリンクさせてグリーンを選び、コーデの完成度を高めて。
【カジュアルに徹する日は肌見せで女っぽさを意識して】
スウェット×スニーカーのリラクシーな装いがトレンドの今。子どもっぽく見えないよう、メッシュニットで程よい抜け感を演出するのがセンスアップのポイントです。シックなカラーキャップは、ラフなアイテムたちをキュッとまとめるスパイス的な役割に。
コーデを引き締めてくれるブラック・ネイビー、着こなしに馴染みやすくこなれ感を高めるグリーン、爽やかなアクセントを効かせるホワイトなど、狙いたいポイントによってキャップのカラーを選ぶのも手。この夏はラフになり過ぎない、大人のキャップコーデを楽しんで。
※本記事は過去の「CLASSY.」「CLASSY.ONLINE」記事を再編集したものです。完売の可能性がありますのでご了承ください。また、価格は掲載当時の価格です。
文／小林愛 編集／永吉徳子