「婚約しました!」。素敵な写真とともにInstagramに流れてくる幸せな報告。男性側がすべて用意していると思いきや、実は理想のシチュエーションを叶えたいと願う女性たちの奔走がありました。素敵なプロポーズの裏側に迫ります!
“結婚するなら4年後„と言われ、前倒ししてもらいました
R・Tさん(30歳・外資IT)♥T・Tさん(30歳・メーカー)
【交際開始】17年6月
【婚約時期】’19年6月
【プロポーズ場所】神戸・メリケンパーク
いつでもいいけど、あんまり遅いと私からプロポーズしちゃうからね!」。この言葉で、大事な場面ではリードしたい彼の心に火をつけました。知人の紹介で交際を始め1年が経ったころ、「結婚は4年後くらい」と言われ、それでは遅い!とプロポーズの前倒しを試みることに。男友達からの「追い込まれるのは嫌だけど、OKされる安心感がないと言いづらい」という声も参考に、逆プロポーズ宣言をしたんです。宣言の甲斐あって、交際2年記念日に初デートで行った神戸で彼からプロポーズ。当日のプランをなかなか教えてくれず「きれいな服を着てきて」とだけ言われていたので、なんとなく勘づいていました。
指輪はティファニー。プロポーズ1カ月前のバリ旅行中、寝ている隙にサイズを測ってくれていてジャストフィットでした!日頃から、プロポーズは非日常的空間で、その場で指輪を渡されたいと伝えていました。気をつけたのは実現不可能なことは言わないことと、外したくないポイントは「絶対」と強調すること。彼のオリジナリティも感じたかったので、全部を決めすぎなかったことで想像以上の一日になりました。彼が考えて準備してくれた過程も含め、プロポーズの満足度は150%です!
\マネジメントしたのはタイミングと演出/
素敵なランチ、ディナーを楽しんだあと、海辺の夜景が見える公園でプロポーズしてくれました。
公園からホテルの部屋に戻ると、108本のバラの花束が!フォトアルバムと、手紙も用意されていたのが嬉しかったです。花束は、持ち帰ったあと、業者にプリザーブドフラワーにしてもらいました。
取材/飯室紗季 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.