ジメジメと暑い今の時季は、通勤コーデを選ぶのさえもちょっぴり億劫に……。そんな日でも爽やかに過ごせる、きれいめ軸のオフィカジ見本をお届けします。上品で親しみやすい着こなしなら、自分も周りもゴキゲンに過ごせるはず！
好印象が狙える「オフィカジコーデ」
【トップスをラメニットに変えるだけでグッと今っぽく】
冷房で冷えがちな夏必須なのが、半袖のニットトップス。さりげないラメ入りなら脱・無難見えが叶い、お仕事スタイルにマッチする品の良さを発揮します。黒のIラインスカートでシャープなシルエットをつくると、よりきれいめな印象に。
【ボウタイブラウスはジレのセットアップで甘さを軽減】
オシャレな人から取り入れている、ジレのセットアップ。ボリューム袖やリボンが大人フェミニンなブラウスを投入し、甘辛コーデを楽しむのもおすすめです。カラーパンプスで華やかなオーラを後押しするのがカギ。
【モノトーンに徹して都会的なカッコよさを演出】
クールで真面目な印象を醸し出す黒ジャケット。オフィカジ名品として頼れますが、堅苦しさを払拭するなら白パンツを投入するのが早道です。ワイドシルエットなら程よくカジュアルに。年代問わず好印象で信頼感のあるクリーンな着こなしができあがります。
【涼しげなブルーシャツは辛口チノパンでマニッシュさを後押し】
清潔感を与えてくれるブルーのストライプシャツは、ベージュのチノパンでハンサムに。裾の折り返しデザインにより、一歩差が付く洒落感を生み出します。黒白のローファーで、モダンなトラッドムードをプラス。
【デニム×ジャケットに柔らかさを加えるバンドカラーシャツがカギ】
デニム通勤OKの職場でも、仕事服としてのきちんと感をキープさせるのがポイント。ともするとカッチリ過ぎるジャケットも、バンドカラーシャツとなら優しげに映ります。仕事後はグリーンのミニバッグで、小粋なアクセントを楽しんで。
【グレーパンツのマンネリ脱却にはハンサムジレが効く】
ジャケット代わりに気軽に羽織れるテーラードジレがあると、いつものオフィカジが今どきに見違えます。ロングタイプなら腰回りをカバーできるのも嬉しいポイント。グレーパンツとのマニッシュな組み合わせには、白スニーカーで抜け感を添えると◎。
マンネリ気味だったオフィカジは、きれいめな要素をキープしつつ今っぽく更新させるのを意識して。華やぎを添えるラメトップスやボウタイブラウス、きちんと感を添えるジレやジャケットなど、信頼できるアイテムを上手く活用して、通勤コーデをアップデートしましょう！
※本記事は過去の「CLASSY.」「CLASSY.ONLINE」記事を再編集したものです。完売の可能性がありますのでご了承ください。また、価格は掲載当時の価格です。
文／小林 愛 編集／永吉徳子